Eclipse RCPにdropins機能を追加する。

3.5まとでやり方が違うらしくちょっとはまりました。なのでメモ。

  1. org.eclipse.equinox.p2.reconciler.dropinsのバンドルをdependencyに追加します。
  2. Eclipse 3.6以降はorg.eclipse.equinox.dsのバンドルをdependencyに追加する必要がある。*1
  3. プロダクトファイルのconfigurationタブでスタートレベルを以下の順で設定する。1〜5のautoStartをtrueに設定しています。6番目が自分で作ったRCPです。








*2
4.プラグインプロジェクトの直下にp2.infファイルを作成して、以下を追加する。

instructions.configure=\
mkdir(path:${installFolder}/dropins);

*3

とりあえず上記の設定でTMD-Maker for RCPでdropinsが機能しました。

TMD-Maker(T字形ER図作成ツール) 0.2.3リリース

TMD-MakerのEclipse Plugin版とEclipse RCP版のバージョン0.2.3をリリースしました。

http://sourceforge.jp/projects/tmdmaker/releases/

今回は主に作図する時に便利な機能を追加しました。
仕事で既存プロジェクトをTMD-Makerを使ってみた時に、不便に感じた点の幾つかは解消できたと思っています。
また、バージョンアップ時等にモデルに変更が入った場合に、以前のモデルを最新のモデルに変換するために仕組みも作ってみました。
個人的にはTMの勉強というよりもEclipse Plugin開発の勉強になった開発期間でした。
こんな感じで日々改善をつづけていますので今後とも御贔屓の程よろしくお願いします。